「やっぱりビシエドが打席に立ったら怖い」 強竜復活へ...2人の中日OBが挙げた「交流戦」キーマンたちは?

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   元中日ドラゴンズOBの山本昌さんと山﨑武司さんが2024年5月27日、YouTubeチャンネル「【東海テレビ公式】ドラHOTpress」の「やまやま話」に出演。28日から始まるセパ交流戦でキーマンとなる中日の選手を挙げた。

  • バンテリンドームナゴヤ(画像はイメージ)
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機能すれば「重量打線になる」 期待の打者は...

   山本さんは投手のキーマンとして「一番安定感がある」として髙橋宏斗投手を挙げた。髙橋投手は今シーズン4試合に先発し、1勝0敗、防御率0.63の成績。

「(対戦)カードの頭で宏斗が行くと思うので。交流戦は1シーズンやるわけではないし、初戦とりたいんで、いいピッチャーぶつけたい。今一番安定しているのは宏斗なんで」(山本さん)

   さらに打者では、石川昂弥選手をキーマンに挙げた。「ケガせずに元気に出てくれれば。彼が6番とか3番にいるのは1発があるし、相手にとっては嫌」と評価。

   石川選手は今シーズン19試合の出場で打率.309、1本塁打7打点の成績。しかし、山本さんは石川選手に「ただ、軽い凡打が多い」と注文をつけると、山﨑さんも「言っている意味はよく分かる」と同意した。

「粘ってとかではなく、あっさりポコーンと(打ち上げたり)。それを内野フライ?みたいなのもけっこうあるので、あのへんをもう少し粘り強くなれば」(山本さん)

   山﨑さんがキーマンとして挙げたのはビシエド選手。開幕2軍スタートだったビシエド選手は5月16日に1軍に昇格すると、ここまで7試合に出場し打率.240、1打点の成績。

   山﨑さんは「やっぱりビシエドがバッターボックスに立ったら怖い」とした上で次のように語った。

「やっぱり嫌ですよね。2軍から上がってきて、バッティングのかたちも自分なりに変えてきた。僕はビシエドに意地を見せてほしいなと思います。『(中田)翔もうかうかしてられない』というようなかたちになれば、内なる競争で活気が出てくる」(山﨑さん)

   さらに山﨑さんは石川選手、ビシエド選手が機能すれば「重量打線になる。ぜひ期待したい」とキーマンに挙げた選手たちの活躍に期待した。

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