SB級「敵なし」の井上尚弥、フェザー級で「モンスター」待ち構えるツワモノたち 注目される2人のメキシコ人王者

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「ロペスがこの試合に勝つことに私の家を賭けてもいい」

   主要4団体の世界王者を見てみると、WBAはレイモンド・フォード(米国、25)、WBCは亀田和毅(TMK、32)に勝利した経験を持つレイ・バルガス(メキシコ、33)が王座に君臨。そしてWBOは、ラファエル・エスピノサ(メキシコ、30)、IBFはルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ、30)がベルトを保持している。

   この4王者の中で、井上との対戦に興味を示しているのがIBF王者のロペスだ。

   ロペス陣営は、米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)の取材に対し、打倒井上に絶対の自信を見せたという。

   記事では、ロペスのマネジャーを務めるフェルナンデス氏が「ロペスが井上をノックアウトすると思う。ロペスがこの試合に勝つことに私の家を賭けてもいい」と言い放った。ロペス自身も井上戦を望んでおり、Xに「井上尚弥が126(フェザー級)に昇格するのを静かに待っている」とのコメントを投稿した。

   強打で知られるロペスは24年3月に阿部麗也(KG大和、31)を相手に防衛戦を行い、8回TKO勝利を飾り、3度目の防衛に成功。4度目の防衛戦としては、8月に元WBO世界スーパーバンタム級王者アンジェロ・レオ(米国、30)を相手に予定している。

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