グラビアアイドルの日下部ほたるさんが2024年5月24日、高IQ団体「MENSA(メンサ)」の会員試験に合格したことをXで報告した。
日下部さんは、「何でもできる不思議な生き物」という愛称で親しまれ、漢検1級、1級小型船舶操縦士、フォークリフトなど様々な資格を所有していることで知られる。
進学校中退の過去も「この道を進んでこれて良かった」
日下部さんは24日にXで、「この度MENSA(メンサ)試験に合格し メンサ会員になります、グラビアアイドルです」と報告。「頭脳もボディも、ぎっしり系」とのキャッチフレーズも紹介し、「皆さん、私のことももっと探究してください!」と呼びかけた。
合格通知の写真も公開。「テストを審査した結果、あなたはメンサ入会資格である人類の上位2%以内のIQを持つ事を示しました。ようこそメンサの世界へ、あなたはメンサに入会する資格があります」と記されている。
そのほか、手書きによるファンへの手紙の写真も公開している。「これを資格と数えて良いのなら43個目になります。グラビアを始めた当初、自分の売りもなく、目指すものもなく、"何も特筆すべきことはないグラドル"であった私が、"グラビアコスプレ界のなんでもできる不思議な生き物"として なんとなく周知してもらえるようになり、日々応援していただけるようになったのは本当に幸せなことです」とコメントした。
「この道を進んでこれて良かったなと思います」
手紙によると、高校生の頃の日下部さんは進学校に通っていた。しかし、体調を崩して中退し、その後に父が亡くなり、母との不仲が生じたことで、「どこに進んだらいいのかわからない。体を動かすこともままならない。頼る人もいない。お金もない」という状況に陥ったという。「死にたくなるようなことも沢山ありました」とも告白した。
続けて、「全てが順調にいっていたのなら、それはそれで幸せな日々だったのかもしれない。でも今日まで経験してきた全ての出来事が 今の私をつくっていてかけがえのないものなので、この道を進んでこれて良かったなと思います」と振り返った。
最近では、資格関連の相談事も増えているそうだ。「まだまだお役に立てることは少ないですが、学校に行けなかった若者や、現在の仕事に悩む大人にも ちょっとでも勇気を与えられる存在になれたら嬉しいです」「人に相談された時、的確なアドバイスが出来るくらいには、もう少し勉学に勤しみ経験値を積み、成長していけたらいいなと思います」と今後への思いを伝えた。