「公式的にはKBOリーグの球団との契約も可能」
そして、「バウアーは公式にはKBOリーグ球団との契約も可能だ」とし、過去に大リーグ、メキシカンリーグを経てKBO入りした選手の例を挙げ、バウアーの動向に注目した。
同メディアが前例として紹介したのはキューバ出身のヤシエル・プイグ外野手(33)だ。
プイグは大リーグのロサンゼルス・ドジャース、シンシナティ・レッズなどでプレーし132本塁打を記録。その後、メキシカンリーグのベラクルス・イーグルスを経て、21年オフに韓国リーグのキウム・ヒーローズに移籍した。キウムでは1年間プレーし、打率.277、21本塁打、73打点を記録した。
記事ではこのような背景を踏まえ、メキシカンリーグのレギュラーシーズンは他の海外リーグよりも早い8月上旬に終了するとし、シーズン途中からのKBOリーグ加入に期待を寄せた。
「バウアーが今シーズン、メジャーリーグ復帰を目指していた時からファンの間では『韓国行きの可能性』の噂が流れていた。また現在、外国人選手の交代や怪我による一時的な代替を検討している球団がバウアーを連れてくるのではないかという期待感も存在する。2年前、ヤシエル・プイグがキウム・ヒーローズでプレーしたように、バウアーのKBOリーグ行きに対する根拠のある希望だ」
バウアーは今シーズン、メキシカンリーグで7試合に先発して5勝0敗、62奪三振、防御率1.50を記録している。