元プロ野球選手の里崎智也さんが2024年5月26日、ラジオ番組「石橋貴明のGATE7」に出演。パ・リーグ最下位に沈む埼玉西武ライオンズは、交流戦が正念場であると語った。
交流戦は上位を狙えるチャンス
28日から交流戦が始まるプロ野球。各球団がリーグの異なる6チームと3試合ずつ、計18試合を行う。
パ・リーグでは西武が15勝30敗で最下位に沈み、首位ソフトバンクに15.5ゲーム、5位楽天にも3.5ゲームを付けられている。
ラジオ番組「石橋貴明のGATE7」に出演した里崎智也さんは、西武にとって交流戦が正念場であると語った。
「西武は(交流戦が)最後の大勝負です。ここで本当に今までのパ・リーグ(での戦い)と一緒のように5勝13敗とかになってしまうと、6月からもう消化ゲームです。ここは西武にとったら本当に正念場ですね」
一方で交流戦があることで、まだ上位を狙えるチャンスでもあると里崎さんは指摘した。
「交流戦、対セ・リーグで一気に爆発して、12勝6敗とかで乗り切れれば、貯金6作ってパ・リーグの中でもちょっとでも上に。Aクラスまでは厳しいかも分からないですけど、4位くらいまで押し上げて、もうちょっと頑張ったらAクラス入りとなる可能性もある」
26日には松井稼頭央監督の休養が発表され、交流戦から渡辺久信GMが監督代行を務めることが決まった西武。指揮官が変わり、交流戦で巻き返すことはできるのだろうか。