NHK「アーティストサイドの希望があったと聞いています」
漫画をノベライズしての楽曲制作は、「小説を音楽にするユニット」結成されたYOASOBIのコンセプトを踏襲したものとみられるが、Xでは漫画→小説という2つのコンテンツを通すことに違和感が覚えるとして、「YOASOBIとしてリリースするには原作がないといけないっていう縛りは本当に必要なのかな」「YOASOBIのこだわりなんだろうけど、他の作家を踏み台にしてる感じがして嫌だな」といった声が寄せられた。
一方で、「これだけ有名になってもなおコンセプトを曲げないのは中々タフだな」「YOASOBIは『小説を曲にする』のがコンセプトなのでそれに対してとやかく言うのはお門違いというか」とコンセプトを貫き通すYOASOBIの姿勢に理解を示す声も上がっている。
では、小説だけでなく漫画を介した理由は何なのか。J-CASTニュースがNHKに取材を申し込んだところ、広報局の担当者は、漫画をノベライズした小説から楽曲を制作するという方法について「アーティストサイドの希望があったと聞いています」と回答。漫画や小説の公開や発売の予定については、「お答えする立場にありません」としている。