「どうやったら帰れるんだろうっていうのをずっと考えてて」
なお、その間、東京の家の家賃は「めちゃイケ」が払っていたもののギャラはなしだったと説明。練習生扱いだった三中さんは、プロレスラー全員分の食材費として月に1万円を渡され食事を作っており、その余りのみが自由になるお金だったという。「向こうでの楽しみは一切なかった」と三中さん。この状況にニューヨークの屋敷裕政さんは思わず笑い、「信じられへん」と漏らした。
道場での生活中は「どうやったら帰れるんだろうっていうのをずっと考えてて」という三中さん。外でのランニング中、「車とか通ってるときに、ちょっとぶつかれば帰れるんじゃないかなって。本当に飛び出そうと思ったこともあったんです」と限界の精神状態だったことを明かした。
また、山を登っている時に倒れてしまった際には「もういいやって思ったんです。このまま死ぬんだったら死んでいいやくらいの......」と起き上がることを辞めたと振り返る。結局、思い直して立ち上がろうとしたものの身体が震えて立てず、たまたま関係者が通りかかって助けてもらったという。
最終的には三中さんが「本当に無理です」と謝り、「番組的には三中が実はもう逃げ帰ってきてましたってことになって」と、道場での生活を終えた経緯を説明した。
動画のコメント欄には、「裏話聞くとこれから普通に応援したくなるな!」「めちゃイケの印象だとただのダメなヤツってイメージだったけど、めちゃイケ側が理不尽すぎたしその後もちゃんと頑張ってたんだな」といった声が寄せられている。