主演で恐縮していると「良い芝居してるから自信を持ちなさい」
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅さんは共演歴を振り返り「バラエティーで共演したり、はねるのトびらではマネさせていただいたり、裸の大将でも共演し、主演という立場に恐縮している僕に『塚地,座長なんだから堂々としなさい。他業種だからとか関係ない。良い芝居してるから自信を持ちなさい。』と。僕の指針となるお言葉をいただきました」としている。
映画評論家の小玉大輔さんは「中尾彬さんが亡くなった。ある時期から『中尾彬』ってものを演じるようになったけど、昔の作品を観るとまるで別人。『月曜日のユカ』の純情青年、『本陣殺人事件』の70年代スタイルの金田一、『帰らざる日々』のなんか気に食わない大人、そして『日本の黒幕』。刀一閃の後の台詞にしびれました」と数々の名作を振り返った。
女装パフォーマーのブルボンヌさんは、「中尾彬さん、15年ほど前にオネエタレントとしてテレビ出演し出した頃にご一緒しました」と中尾さんとの思い出を振り返った。
「番宣映像用に出演者が並んだ中、派手ななりして引っ込んでいたアタシの後ろから、あの低いお声で『もっと前に出ろよ、目立ちたいんだろ?』とニヤリと笑いながら背中を押してくださって、一瞬で惚れました」