秋田県立近代美術館がメタバースに登場 80作品を高精細な 3Dモデルで再現

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   秋田県教育庁は、秋田県立近代美術館をメタバース上で再現した「メタバース×キンビ」を公開している。自宅のパソコンからアクセスし、同館に収蔵されている美術品等を鑑賞できるサービスだ。

  • メタバース×キンビ展示室の様子
    メタバース×キンビ展示室の様子
  • メタバース×キンビ展示室の様子
    メタバース×キンビ展示室の様子
  • メタバース×キンビ5階にあるホールの様子
    メタバース×キンビ5階にあるホールの様子
  • メタバース×キンビ展示室の様子
  • メタバース×キンビ展示室の様子
  • メタバース×キンビ5階にあるホールの様子

バーチャル上で美術品に触れられる

   「メタバース×キンビ」では、秋田県立近代美術館にある80作品を高精細な 3Dモデルで再現。来場者は一人称視点でメタバース空間内を移動し、美術品に触れられるほど近づいて鑑賞可能だ。同館のウェブサイトから専用ソフトをダウンロードすれば、24時間いつでもバーチャル上で「入館」できる。

   実際の美術館では、作品を保護するために規制線が引かれて少し離れて鑑賞しなければならない場合がある。ガラスケースに入っている場合は、光の反射が気になるかもしれない。こうした制限がないうえ、美術品を持ち上げたり、回したりできるのは、バーチャルならではの楽しみ方と言えるだろう。

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