1995年の野茂英雄、メジャー初登板直前の貴重写真に反響 「あの時が蘇ります」「ここからすべてが始まり...」

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   これまでメジャーリーグでは多くの日本人選手が活躍してきた。日本人メジャーリーガーのパイオニアの若き日の姿が話題になっている。

  • ジョン・スーフーさんのインスタグラムより
    ジョン・スーフーさんのインスタグラムより
  • ジョン・スーフーさんのインスタグラムより

耳にイヤホンを付け、音楽を聴きながら

   ロサンゼルス・ドジャースの専属カメラマン、ジョン・スーフーさんが、2024年5月14日に自身のインスタグラムに公開したのは、若かりし日の野茂英雄さんの写真。

   スーフーさんの投稿によると、1995年に野茂さんがメジャーで初登板する直前の写真だという。

   ドジャースのユニフォーム姿でロッカーのイスに足を組んで座っている野茂さんは、耳にイヤホンを付け、音楽を聴きながら集中力を高めているようだ。

   待ちに待ったメジャー初登板を静かに待つその姿はまさに侍。

   スーフーさんのインスタグラムには「野茂さん!若い~」「偉大な野茂さんの投げる試合を鳥肌立ちながら応援して見ていた当時が懐かしいです!」「とても懐かしく、とてもいい写真をありがとうございます」「素敵な写真ありがとうございます あの時が蘇ります」など当時を懐かしむコメントが多数見られた。

   また、「ここからすべてが始まり、今に繋がっていますね」「もしもこの人、Mr.Nomo hideoがいなかったら、今頃日本球界はどのようになっていたのだろうか」などの反応も見られた。

   野茂さんは1995年5月2日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューを果たし、5回1安打無失点、7三振の好投を見せた。

   同年6月2日のニューヨーク・メッツ戦でメジャー初勝利。メジャー1年目は13勝6敗、防御率2.54。奪三振数は236で、最多奪三振のタイトルを獲得し、新人王も受賞した。

   その後、レッドソックスやブリュワーズ、レイズなどで活躍し2008年に引退。日米通算201勝をあげ、現在はサンディエゴ・パドレスのアドバイザーを務めている。

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