ドラマーの中村達也さんが2024年5月19日、Xでドラムセットの取り扱いに関する注意喚起を行った。
観客から迷惑行為を受けたとみられ、音楽ファンらからは怒りの声が相次いでいる。
「ドラムにはさわってないそうです。だったらいいのか あほくさ」
中村さんは、解散したロックバンド「BLANKEY JET CITY」のドラマーで、現在は斉藤和義さんとのロックユニット「MANNISH BOYS」ほかで活動する一方、俳優としても知られる。
中村さんは19日、Xで「わたしのドラムセットに勝手にすわりこんで記念撮影など 今後はお断りいたします。それとわたしのドラムセットはテーブルじゃないです。飲みものなどおかないでくださいね」と呼びかけた。
続く投稿では、「にどとくるな」と怒りを滲ませ、「スタッフからOKでてて ドラムにはさわってないそうです。だったらいいのか あほくさ」としている。
ドラムセットは大切な仕事道具であり、不用意な使い方をすれば破損・汚損する恐れもある。音楽ファンからは、ミュージシャンへのリスペクトのない行為への怒りの声が相次いだ。迷惑行為を止めなかったスタッフの対応にも問題があったのではとする声も目立つ。
「音楽関係の方であろうとなかろうと他人の楽器の上に物を置くという感覚が信じられません。ましてや中村さんの音楽を聴きにきていらっしゃる方なら尚更 理解不能です」
「お店がOK出しちゃダメです。ミュージシャンにとって楽器は商売道具。ロープ張って立ち入り禁止にするべきです」
「良いわけないです。ドラムや楽器に触らない云々より、『ステージにあがらない』のは客としての礼儀だと思います」
俳優の市オオミヤ(大宮イチ)さんは、「ひどい ひどすぎる 音楽をする人間がどれだけ楽器を大切にしてるか想像できないのはキツイ 兄貴のお心が晴れますように」と中村さんを気遣った。中村さんは「茶をしばいて ねます!」と返信している。