野茂英雄さんの日本人メジャー通算最多勝利数の更新に期待
ダルビッシュ投手は2004年にドラフト1巡目で日本ハムに入団。1年目の2005年に5勝をあげると、2006年から日本最終年の2011年まで6年連続二桁勝利。日本では93勝をあげ、最優秀防御率(2009年、2010年)や最多奪三振(2007年、2010年、2011年)などのタイトルを獲得し、2007年には沢村賞も受賞した。
2011年オフにポスティングシステムを利用しメジャーリーグに挑戦。テキサス・レンジャーズに移籍し、メジャー1年目の2012年は16勝9敗、防御率3.90。2013年は277奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。サイ・ヤング賞の投票でも2位だった。
シカゴ・カブス時代の2020年、新型コロナの影響で短縮シーズンだったこの時は8勝3敗、防御率2.01で、日本人で初めてMLBで最多勝を獲得。この年もサイ・ヤング賞の投票で2位だった。
2021年からパドレスに移籍し、パドレス投手陣の中心として活躍している。メジャーで積み重ねた勝利は107勝。野茂英雄さんの持つ日本人メジャー通算最多勝利数123勝の更新にも期待したい。
Yu Darvish joins elite company with his 200th career win -- MLB & NPB combined!
— MLB (@MLB) May 20, 2024
Only Hiroki Kuroda (203) and Hideo Nomo (201) have more combined wins among Japanese-born pitchers. pic.twitter.com/QM09EDRPSr