俳優の杉咲花さんが主演を務めるドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ制作・フジテレビ系)の第6話が2024年5月20日に放送される。
4月15日にスタートした「アンメット ある脳外科医の日記」は、記憶障害を患う主人公の脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)の再生物語が描かれている。
初回放送では世界トレンド1位を獲得し注目を浴びた本作品。物語も5話まで進んだ今、SNS上では作品に対してどのような意見が飛び交っているのだろうか。
「アンメット」とは
川内ミヤビは、かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医だった。一年半前、不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を負うまでは。
現在彼女は、過去二年間の記憶がすっぽり抜け落ちた上に、今日のことを明日には全て忘れてしまう。
誰と何を話し、何に喜んで何に悲しんだのか。翌日には全てリセットされてしまうのだ。
許された仕事は看護師の補助だけ。医療行為は一切NGで手術などもってのほかだ。
「私には今日しかない。だからせめて、今日できることをやろう」
そう決めたミヤビは、今日の出来事や患者の状態、細かい会話の内容からその時の気持ちに至るまで、毎日を詳細な日記に綴る。毎朝5時に起きてはそれら全てを読み返し、記憶を補って新しい一日を始めているのだ。ミヤビは、そうやって日々を、努めて明るく前向きに生きている。
「私はまだ、医者なのだろうか」
この思いには、完全にフタをして。
そんなミヤビの前に現れた男。アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治。診断能力も手術の腕も超一流だが、陰気な上に態度は不遜で超マイペース。謎だらけの変人・三瓶は、ミヤビの記憶障害を知った上でなお、こう言い放つ。
「ただでさえ人手が足りないんだから、できることはやってもらわないと」
強引な三瓶の導きによって、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことになる。
この前代未聞の挑戦を、ミヤビの主治医である大迫紘一も応援。周囲の心配や反対を受けながらも、ミヤビは着実に、脳外科医として新たな一歩を踏み出していく。
しかし、やがてミヤビの"消えた2年間"の記憶の中に、様々な謎や人間関係が隠されていることが分かってくる。今は取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある、大きな秘密とは。そしてミヤビの"本当の思い"とは?
"記憶障害の脳外科医"再生の行方は――。
(関西テレビ『アンメット ある脳外科医の日記』公式ウェブサイトより引用)。