「優しくて物分かりのいい上司」が本当に理想なのか 部下の指導「10年前と今」

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   職場のマネジメント方法は、10年前と今とで違いを実感する管理職が少なくない。中途採用サービスを展開するミイダスの調査(2024年4月25日発表)によると、中間管理職の回答者の69.2%が「コンプライアンス意識の高まりにより、厳しい指導が難しくなった」、33.0%が「部下への適切な指導方法/伝え方がわからない」と答えた。

   今日、上司は部下とのコミュニケーションで、どんな形が求められているだろうか。

  • ここ10年間で部下へのマネジメントが変わっている
    ここ10年間で部下へのマネジメントが変わっている
  • マネジメント業務が変化しているか?(ミイダスの作成)
    マネジメント業務が変化しているか?(ミイダスの作成)
  • どのようにマネジメントが変化しているか?(ミイダスの作成)
    どのようにマネジメントが変化しているか?(ミイダスの作成)
  • 上司と部下が本音で語り合える関係が理想
    上司と部下が本音で語り合える関係が理想
  • 思いをどうやってつたえるか?
    思いをどうやってつたえるか?
  • ここ10年間で部下へのマネジメントが変わっている
  • マネジメント業務が変化しているか?(ミイダスの作成)
  • どのようにマネジメントが変化しているか?(ミイダスの作成)
  • 上司と部下が本音で語り合える関係が理想
  • 思いをどうやってつたえるか?

ありのまま見せられる上司・部下の関係が理想

   調査元のミイダスを取材すると、「上司が弱みを打ち明けている部下と打ち明けていない部下の比較調査」の結果を説明した。

   雑談や、社内イベントなどのカジュアルな場面で、自分の弱みや本音を部下にオープンにしている上司の場合、部下からの「上司との良い関係性を構築できている」という回答が「非常にそう思う」(56.4%)、「ややそう思う」(31.7%)と9割近いそうだ。

   ミイダスでは、上司が本音を明らかにすることで、「ありのままで弱い部分も見せられる上司・部下の関係が理想の形と言えるのではないでしょうか」とした。

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