プロ野球中日の根尾昂投手(24)の起用法に関してインターネット上でさまざまな声が上がっている。
根尾は2024年5月16日にバンテリンドームで行われた阪神戦で今シーズン2度目の登板。4点ビハインドの6回からマウンドに上がり、1死から中野拓夢内野手(27)にセンター前ヒットを許し、続く近本光司外野手(29)を四球で歩かせた。
「根尾くん、まだまだこれからや」
1死1、2塁で4番・原口文仁内野手(32)を迎え、2ボールからの3球目、146キロのストレートをレフトスタンドに運ばれた。以降は9回まで無失点に抑え、4回2安打3失点(自責3)で防御率は5.79となった。
8回の攻撃には今シーズン初めて打席に立ち、空振り三振に終わった。
投手転向3年目の今シーズンは2軍スタートだった。
ファームでは5試合に登板し防御率4.18と結果を残せなかったものの、チーム事情から5月5日に1軍に昇格。10日にマツダスタジアムで行われた広島戦の8回に今季初登板し、3分の2を投げ押し出しを含む2個の四球を与えた。
今シーズン初の二刀流としてプレーした根尾。インターネット上では、根尾の投手としての起用にさまざまな声が上がっている。
Xでは「もっと活躍すると思ったけど伸び代が無かったのかな?」「育成方針モヤモヤするけど2軍でも結果を残しきれてない事実」「絶対ピッチャーではないやろ」「このままじゃ客寄せパンダだわ」と起用法に疑問を投げかける声の他に励ましの声も。
「周りがなんと言おうと、自分は根尾昂を応援いたします」「もうちょっと暖かく見守ってあげて欲しいです」「根尾くん、まだまだこれからや」「目指せ二刀流」などの声が寄せられた。
チームは16日時点でヤクルトと並びリーグ4位。首位・阪神を4ゲーム差で追いかけている。