プロ野球・日本ハムの新庄剛志監督が2024年5月15日、タレントの伊集院光さんがテレビ共演時のエピソードを回想したことについて、インスタグラムで反応した。
奇跡的な話の内容に、コメント欄では「やっぱり監督は第六感がスゴい」と驚きが広がっている。
阪神のトレカパック「パって開けたら一番上が新庄さん」
伊集院さんは、14日放送のトーク番組「推しの木」(フジテレビ系)に出演し、「僕のなかでの新庄伝説」としてエピソードを切り出した。過去に「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)で新庄さん、伊集院さんが順番にコレクションを鑑定された際の出来事だ。
まず新庄さんは、借金のカタに譲り受けた掛け軸が1000円と鑑定されるも、自身のサインを書き足して「少し上がった!」とにこやかにふるまったという。伊集院さんは、「格好良かった」「スター性が凄いと思う」と当時の印象を述べる。
一方で伊集院さんは数百種類の未開封トレーディングカードパックを出品。すると新庄さんが、1990~2000年の所属球団である「阪神タイガース」の販売終了したパックを開封したがった。伊集院さんは「ダメじゃないですか。だって俺のこれから鑑定するコレクションなんだから」とツッコみつつ、番組内の流れで同意したとし、
「新庄さんが、全OBも含めて阪神の選手が片っ端から入ってるカード、パって開けたら一番上が新庄さん」
と笑みを浮かべた。あとの様子は「その場でサインして会場にいた人に『あげる!』って。いや俺のだけどね!」と伝え、「それが、僕は新庄さんの持ってるスター性っていうか何かついてるなっていう感じ」とも感心した。