実は警察でも...! 早大入試不正で悪用の「スマートグラス」、その意外な使い道

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「犯人に気づかれないよう、刑事が画像などを撮っている」

   過去の新聞記事などを見ると、愛媛県内の病院では23年夏、看護師がスマートグラスをかけ、病室内に設置したカメラの映像を右目のモニターに映し出すことによって、遠隔で患者の見守りができる試みを始めた。

   また、岐阜県内では22年秋、新規就農者にスマートグラスをかけてもらい、指導者が遠隔地のパソコンから指示を出すといった仕組みを県が考え、そのための勉強会を開いていた。

   このスマートグラスについて、戸塚署では、意外な使い方を警察がしていることを取材に明かした。

「スマートグラスをかけた刑事が、犯人に気づかれないように尾行し、その画像や映像を撮るといったことをしています。私どもは、『メガネ型のカメラ』と呼んでいますよ。犯人の顔をまじまじと見られませんので、こうしたやり方をするわけです」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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