「官製ファクトチェック」は機能するのか コロナ禍教訓で政府「行動計画」改定案も...くすぶる「検閲」懸念

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偽・誤情報には「グラデーション」もありうる?

   柳ヶ瀬氏は「政府が偽・誤情報を、しっかりと判断できるものもあると思う」とする一方で、偽・誤情報には「かなりグラデーションを持っているもの」もありうるとした。例として、

「今回のような新しい感染症が起きた、その時にウイルスがどういった挙動を示すのか、よく分からない。新しいテクノロジーでワクチンを開発した、でもそのワクチンがどういった効果を示すのか、副作用を持つのかというのは、一定程度は分かっていても、それが全部分かっているわけではない」

などと説明。そういったときに

「どこまで政府が『真の情報』なのか『偽の情報』なのかということを判断できるのかというのは極めて曖昧」

だというわけだ。

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