5年目の進化?異変?佐々木朗希はスタイルチェンジなのか 他球団の評価「怖さがない」の声も

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エース級は「省エネ投球」の技術に長けている

   佐々木は22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成するなど、ド派手なパフォーマンスを見せてきた、だが、度重なる故障もあり、規定投球回数に到達したシーズンがない。

   昨年も15試合登板にとどまり、7勝4敗、防御率1.78。左脇腹の肉離れで7月下旬から1か月半離脱し、チームも優勝争いから脱落した。

   将来はメジャーに挑戦するという夢を持っており、今年はシーズンを通じて先発ローテーションを守ることに重点を置いているのだろう。

   エースと呼ばれる投手は白星を積み重ねるために、三振を常に狙うわけではなく、少ない球数でアウトを重ねる「省エネ投球」の技術に長けている。

   佐々木が故障なく1年間投げ切らなければ、チームも頂点にたどり着かない。投球スタイルの変化は功を奏すか。(中町顕吾)

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