「どちらにしてもタイトルのチャンスはある」
「グッドマンのチームは今年の後半か25年の前半の試合を希望している。だからあのリング上での呼びかけはちょっとしたアピールで、何よりも向こうでの知名度を上げるためにやったことだと思う。正直なところ俺はリングに飛び込んでマイクを握り、自分の意見を言いたかったんだけど我慢したよ」
ドヘニーは18年8月に、IBF世界スーパーバンタム級の指名挑戦者として来日。東京・後楽園ホールで王者・岩佐亮佑(セレス)に挑戦し判定で王座を獲得した。19年4月にWBA同級王者ダニエル・ローマン(米国)と王座統一戦を行い、判定負けを喫し王座から陥落した。通算成績は26勝(20KO)4敗。
記事によると、ドヘニーは世界タイトル戦出場に自信を持っており「どちらにしてもタイトルのチャンスはある。俺はWBOランキングで3位につけていて、もうすぐ2位に昇格する予定だ。今年はどんな展開になるにせよ、少なくとも井上か空位のタイトルのどちらかのコーナーに立つことになる」と語ったという。
ドヘニーは現在、世界主要4団体のうち3団体で世界ランクに入っている。WBOでは3位につけ、WBC9位、IBFは10位にランクインしている。