大けがで長期離脱が決まったヤクルト・塩見泰隆にファンから激励のメッセージが殺到している。
昨年は度重なる故障で51試合出場 ここまで順調だったが
塩見は「1番・中堅」でスタメン出場した2024年5月11日の巨人戦(神宮)で初回に三遊間への打球を放ったが、一塁を踏む際に送球をよけようとして転倒。そのまま起き上がれず、担架で運ばれて交代した。
12日に都内の病院で検査を受けた結果、左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表。全治は未定で今シーズン中の復帰が絶望となった。
21、22年とリードオフマンとしてリーグ連覇に貢献した塩見。パンチ力と俊足に定評があり、チームに不可欠な存在だった。
昨年は度重なる故障で51試合出場にとどまり、チームも5位に低迷。巻き返しを誓った今シーズンは31試合出場で打率.267、3本塁打、8打点をマークし、オスナ、村上宗隆、サンタナの強力クリーンアップに回すチャンスメーカーとして稼働していた。