歌手で女優の小柳ルミ子さんの私服姿が話題を集めた。2024年4月23日、小柳さんは自身のインスタグラム(@rumiko_koyanagi)でピンクのアウターとバッグ、黒いミニスカートを身に着けた"ド派手"な私服姿の写真を公開した。
この投稿に「ほんと素敵な71歳 さすがプロですね」といった称賛が寄せられた一方で、「いい年してミニはいて似合わない」、「ただただイタい 年相応の見せ方してる方々の方が圧倒的にキレイ」との声も上がった。
だが小柳さんに、そんな声は的外れかもしれない。71歳になっても抜群のスタイルを保ち、ファッションを楽しめる秘訣とは何なのだろうか。(2020年2月17日配信の記事を再構成しています。年齢や肩書などの情報は、注記のない限り当時のものです)
重要なのは「横隔膜」
歌手の小柳ルミ子さんが、25年前に作ったというドレスを着用し、ステージに立ったことを報告した。
2020年2月15日に千葉県のホテルでディナーショーを行っていた小柳さん。ブログを通じ、ディナーショーの準備の様子なども発信していたが、翌16日に投稿したブログエントリーの中で、この日着用したドレスについて、
「約 25年前に作ったドレスです」
と紹介しつつ、ドレス姿の自身の写真を披露。黒地に赤いラインストーンが散りばめられた妖艶なデザインのドレスになっていたが、小柳さんはこのドレスについて、
「黒のベルベットに真っ赤な炎の様なスワロフスキーのラインストーンと真っ赤な竹ビーズ」
と説明した。ドレスは股関節までスリットが入っており、ドレスからは黒の網タイツを履いた細い脚がすらりと見えるデザインとなっていたが、小柳さんは、
「25年程前のドレスだからこれも『入るかなぁ』と心配ではあったけどめでたく入りました」
と嬉しそうにつづりつつも、
「私のドレスは入れば良いと言う訳ではありません」
「歌う時に広げる【横隔膜】...深いブレスが出来るかどうかそれが大事なんです」
歌手として並々ならぬこだわりがあることも告白。
「ドレスに体を合わせる...大変ですワ」と苦労を吐露しつつ、「でも だからこそボディをキープ出来てるのかも知れませんね」と歌手としてのプロ意識が自身の身体を作っていることを明かしていた。