モデルでタレントのpecoさんが2024年5月9日、インスタグラムで、「第16回ベストマザー賞」の芸能部門を受賞したことを受け、子育てについての思いを長文でつづった。
「わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありました」
23年7月に急逝したryuchell(りゅうちぇる)さんとの間に生まれた長男を一人で育てているpecoさん。「23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳、そしてもうこの夏で6歳になりますが、息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありました」と振り返り、「でも、いつもどんなときも、自分がママであるということ、母親であるということが、自分自身を強く強くしてくれました」と明かした。
世のママたちに向け「あんなに怒ることなかったのになぁとか、もっとやさしくしてあげられたらよかったなぁとか、きっとわたしだけでなく、毎晩のように子どもの寝顔を見ながらそう思うママはたくさんいらっしゃると思いますが、わたしが今日この賞を受賞させていただいて、完璧な毎日じゃなくてもいいやんなと改めて思わせていただいたように、一生懸命にそれぞれのかたちで我が子と向き合うママは、全員がベストマザーだと心の底から思いますし、ママ自身でそう思ってほしいです」とエールを送る。
そして、「こうしてわたしが思う存分息子と向き合えるのも、"ママ"であることをいちばんたいせつにしたいというわたしの気持ちを尊重していつもサポートしてくださる周りの関係者の皆様や、いつでも手を差し伸べてくれるおともだち、そしてすべてを包み込んでくれる家族の支えがあってのことだと本当に思っています」と周囲への感謝の気持ちをつづった。
一方で「きっとわたしはまた明日の朝も、『あんたほんまええ加減しいや!』とガミガミしてしまう気しかしませんが笑」としつつ、「わたしなりのやり方で、これからもたくさん息子に愛を伝えていきたいと思います」とつづり、「そして、わたしをママにしてくれた息子とりゅうちぇるに、これからも感謝し続けたいです」と思いを込めた。