スキマバイトアプリには、事前の確認が大切
――つまり、競争相手のことも考える必要があるわけですね。
TRUSTDOCKの担当者 そのとおりです。本人確認の方法については、副業プラットフォームのルールに沿って行う必要がありますが、健康保険証、運転免許証のマイナンバーカードの一本化を考慮すると、副業する人はマイナンバーカードを持ったほうがいいと思います。
確定申告の際、「e-Tax」(国税庁が運営する申告・申請・納税に係るオンラインサービスの愛称)が使えるなどのメリットもあるかと思います。
――フリマの次に多い「副業」が、スキマバイトです。「面接ナシ、すぐ働けてすぐお金がもらえ、お金はその日にゲット」という触れ込みのスキマバイトアプリが出回っています。
非常に手軽で便利そうですが、こういう点に気をつけたほうがいいという注意点はないでしょうか。
TRUSTDOCKの担当者 経験したトラブルのなかに、「仕事の内容、勤務日時、給与が想定と異なった」と回答した人がかなりいました。これは、スキマバイトのトラブルと思われます。
スキマバイトアプリで事前にやり取りが可能であれば、上記のポイントをしっかりと確認する、もしレビュー機能があれば、そのスキマバイトにそういったレビューがされていないか、事前に確認したほうがいいかと思います。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)