俳優の加藤夏希さん(39)が、2024年5月9日、自身の無痛分娩の経験について触れ、出産時にかかる費用についてXで語った。
加藤さんは14年6月に結婚、16年7月に第1子、19年2月に第2子、21年1月に第3子を出産。24年1月には第4子の妊娠を発表している。
「妊婦健診も自費負担額が実は毎回あります」
加藤さんは9日、「経験者として言うと、里帰り出産+無痛分娩は出産一時金以内でできたよ!(当時42万円)」と明かした。続けて、「都内はもちろん、産院によっても価格が違うから一概にはいえないけども!」と補足。
一方で、23年4月に出産一時金が42万円から50万円に引き上げられたことに触れ、「私が産む病院ではそれでも自費負担が出てきます」という。「妊婦健診も自費負担額が実は毎回あります。検診無料になるチケットは薬代は無料にならないし、妊娠の過程で必要になってくる検査は保険適用になっていても自費負担で5,000~10,000円は毎回かかります」と、出産時にかかる費用の実情を明かした。
なお、出産時の無痛分娩をめぐっては、5月5日の俳優の生田斗真さんによるインスタグラム投稿に端を発し、関心を集めた。
生田さんは、出産を控えているというファンからの「今日で妊娠9ヶ月です 出産こわいよー」というコメントに、「旦那様に無痛(分娩) おねだりするか」と回答。これがXで拡散され、メリットだけでなく一定のリスクも伴う無痛分娩を無条件に勧めたことや、「おねだり」という表現への「違和感」で批判が相次ぎ、のちに発言の意図を説明するとともに謝罪した。
これを契機にXでは、無痛分娩に関するさまざまな意見が書き込まれている。
都内はもちろん、産院によっても価格が違うから一概にはいえないけども!…
— 加藤夏希 (@natsuki_lo_ol_) May 8, 2024