お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが2024年5月6日、俳優・木村拓哉さんの身長をめぐるエピソードをYouTubeチャンネルで披露した。
「あのキムタクやで?なんやったら低めに申告しとるわい」
粗品さんは6日、「最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」と題した動画を公開。木村さんが出演しているドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の番宣写真に関するネットニュースを取り上げた。
粗品さんが読み上げた記事によると、ネット上では、木村さんが身長176センチメートルを公称していることを疑問視する声が上がっているという。ドラマ公式インスタグラムで公開されたオフショットで、共演者の上川隆也さん(身長175センチメートル)と並んだ木村さんの方が小さく見えるほか、竹内涼真さん(同185センチメートル)と比べても、公式の数字以上の身長差があるように見えるといった指摘が起こっているという。
これについて、粗品さんは「遠近法やー!バカたれー!あのキムタクやで?なんやったら低めに申告しとるわい。ほんまは177やあの人」とネット上の声を否定。「膝の折れ具合とか、腰の反り具合とかで、もう見え方変わるし。写真なんか、なんぼでも変わんねんから」「彼の身長について詮索するのはもうやめましょう」などとし、呆れるような顔を浮かべた。
「これ新証言出ましたね」
ところが、ここで粗品さんは「ただぁぁ!」と主張を一変させる。身振り手振りを交えながら、「俺が一回フジテレビで挨拶無視された時に、この距離でキムタクと目合ったけど、そん時の俺の首の角度が、せいや(編注:粗品さんの相方)と目合ってる時より下やったなぁ」というエピソードを暴露した。
「これ新証言出ましたね。はい」と得意げな粗品さん。以前、木村さんと局の廊下で対面した際、「こんにちは」と挨拶するも反応がなく、木村さんは粗品さんの「頭からつま先」を目で往復した後、そのまま去って行ったという。
粗品さんは、当時について「漫才みたいな距離」と振り返ると、「毎週劇場立ってせいやと漫才してます。せいやの方を見て喋ります。せいやと目を合わせます。その時の首の角度覚えてます。こんぐらいや、せいや見てる時。で、キムタクに挨拶無視されたとき、こんぐらいやったな」と目線を下げる。その上で、「せいやの身長が163センチなんで、まぁ多分、キムタク161とか? 150台なんかな? 下手したら。あえぇ~い」と締めた。