「自己分析」と「自己PR動画作成」に苦労した
ところで、プログラムに参加するためには、事前選考(書類や面接など)を通過しなければならない。
調査では「回答が難しかった質問内容」を聞くと、「自己PR」や「応募理由」「大学での学修内容」を挙げる学生が多かった。具体的なフリーコメントをみると、こんな意見が寄せられた。
【自己PR】
「自己PRや学生時代に取り組んだ事など。インターンに参加するために、このようなものを準備する必要があると考えていなかったため、苦戦した」(理系男性)
「自己PRについて。まだ自己分析ができていない状態だったため、アピールしたい部分が明確になっておらず、回答しづらかったです」(文系女性)
【応募理由】
「インターンシップに期待すること、インターンシップを経てどうなりたいか。インターンシップの概要がそこまで知らされていない状態で答えるのが難しかった」(文系女性)
「志望理由を書くのが難しかった。インターンシップに応募した夏の時点では、業界や企業についての知識が全くなく、とりあえずさまざまな業界を見てみようと、あえて興味のない業界に応募したため」(文系女性)
【大学での学修内容】
「大学の専攻科目の将来性について、深掘りされた時が困りました」(文系女性)
「大学3年のため研究が始まっておらず、研究概要を聞かれた際に、興味のある学問を記載するだけでは内容が充実しなかったため、苦労した」(理系女性)