井上尚弥は「ほんの一瞬、人間のように見えた」 モンスターまさかのプロ初ダウン...米メディア、衝撃的に報じる

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「井上が最後に逆境に直面したのは19年11月ドネア戦」

   米スポーツ専門局「ESPN」(WEB版)は、初回に井上がダウンを喫したシーンを「ほんの一瞬、たとえほんの一瞬だったとしても井上尚弥は人間のように見えた」と振り返った。

   記事では、「井上はプロでほとんどラウンドを落としたことがなく、井上がリング内で最後に逆境に直面したのは19年11月に行われたノニト・ドネア戦だった。その試合で井上は鼻の骨折と眼窩底骨折を乗り越えて勝利した」と解説した。

   ライトフライ級(48.9キロ)、スーパーフライ級(52.1キロ)、バンタム級(53.5キロ)、スーパーバンタム級(55.3キロ)の4階級を制覇し、バンタム級に続いてスーパーバンタム級でも4団体王座統一を果たした井上。

   同メディアは「井上はおそらく126ポンド(57.1キロ=フェザー級)まで体重を上げ、そこで5階級制覇を目指すことになるだろう」と予想し、「おそらくそのとき井上は自分の偉大さの限界を真に試すことができるファイターに出会うだろう。今のところ、彼は無敵だ」とした。

   井上は試合後、リング上でIBF、WBO世界スーパーバンタム級1位サム・グッドマン(オーストラリア、25)と握手を交わし次戦の対戦を約束。スポーツ紙の報道によると、グッドマンと今夏に対戦することが濃厚だという。

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