2024年5月6日に東京ドームで行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、王者の井上尚弥選手が挑戦者のルイス・ネリ選手を破り、防衛に成功した。
SNSでは、試合中に映り込んだとある「インスペクター」の姿に注目が集まっている。
「直後にカメラに映ったロバート山本が日本国民の空気を密かに変えた」
井上選手はネリ選手の挑戦を退け、4団体統一王者としては日本初となる防衛を果たした。6回1分22秒TKOでの勝利だった。
SNSでは井上選手の激闘に盛り上がる声が相次ぐ中、中継に映り込んだ男性の姿に注目が集まった。人気お笑いトリオ・ロバートのメンバー、山本博さんだ。
紺色の上着にネクタイを締め、神妙な面持ちで井上選手の傍らに控えた山本さんの姿に、驚きの声が上がった。終始真剣な態度で試合に臨んでいた山本さんだが、かえってシュールな印象を覚えた人も少なくないようだ。
「ロバート山本さんが気になり過ぎて試合に集中できない」
「1Rネリのダウンをとる前の動きは波乱を生む期待感のある距離感だった。そこからダウンをとった。井上尚弥相手に3分間も世界に波乱を予感させたのは凄かった。しかし直後にカメラに映ったロバート山本が日本国民の空気を密かに変えた」
「ロバート山本 芸能人の雰囲気一切出さずに日本ボクシングコミッション(JBC)のインスペクター(試合進行)の仕事をこなす。ボクシング愛を感じる」