元プロ野球審判員の坂井遼太郎さんが2024年5月4日、白井一行審判に関するエピソードをXで公開し、野球ファンの注目を集めている。
「右手は白井さん(うるさい人)のストライクポーズなんです!」
坂井さんは2007年にセ・リーグ審判員となり、18年に裸眼視力低下を理由として退職。現在は起業家としてスポーツに携わっているほか、YouTubeチャンネル「審判のさかい」でも発信活動を行っている。
24年5月4日、巨人・丸佳浩選手の動画を添え「この動画は、巨人の丸選手が敷田さん(卍の人)の真似をしている動画なんですが、右手に注目して下さい! よく見ると、右手は白井さん(うるさい人)のストライクポーズなんです!」とXに投稿した。
坂井さんが「白井さん(うるさい人)」としたのは、1997年からプロ野球審判員として活動している白井一行さんのことだ。
白井さんは、球審を務める際に「アァーイッ!」と甲高い声で叫ぶ独特のストライクコールをすることから「怪鳥」とあだ名される名物審判だ。
22年4月24日のオリックス対マリーンズ戦では、先発した佐々木朗希投手がボール球の判定を受け苦笑いしたところ、判定への不服と捉えた白井さんは佐々木投手に詰め寄り警告を行った。激昂した白井さんの態度はワイドショーでも取り上げられるなど、賛否両論を呼んだ。