「お互いを知ることも仕事の一部だ」
また、記事では「母国語がこれほど異なる人とこれほど親密になったのは、どちらも初めてのことだ」とも伝えていて、ヘルナンデス選手は次のようなコメントもしている。
「彼(大谷選手)は多くの英語を理解し、私も多くの英語を理解します。時々、私が言っていることを彼がすぐには理解できないこともあるので、私が知っている方法で説明しなければなりませんが、彼が理解しているかどうかはわかりません。でも、お互いを知り、助け合い、学ぶことも私たちの仕事の一部だと思います。私たちは彼の母国語でも私の母国語でもない言語を一緒に学びます」
ヘルナンデス選手は「日本はアメリカやドミニカとはかなり違うと思います。私はアメリカとドミニカについてすでによく知っているので、日本についてもっと知りたいと思っています。もっと学びたい」とも語っている。
2人ともドジャース移籍1年目で英語が第二言語。共通点もあり、お互いの国の文化や言語をリスペクトしているからこそ、生まれた友情なのかもしれない。