浮世絵の前で記念撮影
メタバースの企画展なので、小樽芸術村のコレクションを遠方の人でも手軽に鑑賞できる。作品に近づくと間近で見られ、臨場感たっぷりだ。「みどころ」と書かれたボタンを押すとより拡大され、描かれた精密な内容がよくわかる。写真撮影も可能。「エモート」(アバターがジェスチャーをする機能)を活用してポーズをとりながら、浮世絵の前で記念写真を撮れるのも楽しい。
浮世絵の近くにある「謎」と書かれた立て札を押すと、クイズに挑戦できる。
「Bunkamuraメタバース」は、2024年9月に開館35周年を迎える東京・渋谷の複合文化施設「Bunkamura」が、NTT ArtTechnology、大日本印刷と共同開発した。文化芸術をバーチャル空間で楽しめる。展示コンテンツや関連動画の配信、参加型のオンラインイベント等、メタバースならではの企画が特徴だ。