元「Sexy Zone(現timelesz)」の中島健人さんが、2024年5月2日放送の番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)に出演し、ドッキリを仕掛けられた。
その中で、お笑いコンビ「バンビーノ」が「キングオブコント2014」で披露し、一躍ブームとなったコント「ダンスィングフィッソン族」を再現し、そのクオリティーの高さにインターネット上では驚きと笑いの反応が起こった。
「フィーザキーの話してる?古くない?」
中島さんは「モニタリング」で、4月6日生放送の「オールスター感謝祭 2024春」(TBS系)の出番前、控室に「超生意気な子ども」が乱入してくるというドッキリを受けた。
子どもは「番組スポンサーのお偉いさんの息子」という設定で、中島さんを「中島」と呼び捨てしたり、「貯金教えて。桁だけ」と聞いてきたりと失礼な子どもに、中島さんは気を遣うのか、注意するのかを観察するという企画だった。
中島さんは「年上の方に対しての接し方って(中略)今後気を付けてもいいんじゃない?」などと子どもを優しく諭したが、子どもの失礼な言動は止まらず。
子どもは最後に「あれやろ。ダンソン」と、「ダンスィングフィッソン族」を一緒にやろうと誘った。中島さんは「フィーザキーの話してる?古くない?」と戸惑いつつ、「ダンソン踊って、ニーブラで僕のこと捕まえてよ」という子どものリクエスト通り、「ダンソン フィーザキー トゥーザティーサ―ザ コンサ」と口ずさみながら踊り、近寄ってきた子どもを「ニーブラ!」と声を上げて捕まえた。
そこに子どもの父親が現れ、中島さんが子どもをヘッドロックしているような様子を見て「何か今、羽交い締めしていましたか?」と中島さんを問い詰める。中島さんは「ダンソンっていう、ネタにされている芸人さんのネタの再現を2人でしてたんですけど...」と説明したが父親は理解できないようで、中島さんは「コンビ名、ちょっと忘れちゃったんですけど...」としどろもどろになっていた。
ネタバラシされた中島さんは、スタッフからコンビ名を「バンビーノ」と教えられ、「ごめんなさい!バンビーノさん」とカメラに向かって手を合わせていた。
バンビーノ本人は「名前とかそんなんかまへんがな!!」
約10年前に大流行したネタ「ダンソン」を全力でやり切った中島さんの姿に、Xユーザーからは「ダンソンのネタ、急にやろうって言われてあの歌も踊りもそれなりにすっとできちゃうとこがすごくない?!」「ダンソンの歌?セリフ?完璧に覚えてるの何?www私なんか『ダンソン』しか覚えてないよwwww」「当時絶対ダンソンやり込んでたでしょ?」「まじでケンティーのダンソン無駄にかっこよくておもろでした」などの声が上がった。
さらにバンビーノの藤田ユウキさんも、Xで「ケンティーがダンソンを!?」と投稿。中島さんはコンビ名を忘れてしまっていたが、「名前とかそんなんかまへんがな!!さすがケンティー、完璧なダンソン&ニーブラでした」と称えた。
石山タオルさんも、「ケンティーのダンソン凄く背筋が伸びて綺麗ね。 ニーブラもよく締まってた」と、中島さんの「ダンソン」のクオリティーを絶賛しつつ、「マネージャーが許可取りしてくれたのを伝えてなかったから、こっちも急に何事かと思ったわ(笑)本人もドッキリにかかったようでした、ありがとうモニタリング!」と裏話を明かした。