「名古屋市内でなぜそのようなことが起きたのか全く身に覚えがありません」
その後、「機種変更した携帯電話でpaypayを使用して50,000円をチャージ、ほとんどを名古屋市内の店舗で消費している形跡がでてきました。その他オートチャージできるソフトバンクカードで130,000円ほど使い込まれてました」とし、半日ほどで電子マネー約18万円分の使い込みをされていたと明かした。
店員からは「ソフトバンクの受付まで堂々と現れて勝手に最新機種に変更することはこれまであまり聞いたことがない」と言われたという。
犯人の目的については「おそらく最新機種の転売とオートチャージの使い込み、ショッピング利用」とし、「名古屋市内でなぜそのようなことが起きたのか全く身に覚えがありませんし、偽造のマイナンバーカードを作るなど組織的な犯罪ではないかと感じます」と疑問をつづった。
携帯電話の機種変更には「名前・生年月日・電話番号」と免許証や保険証、マイナンバーカード等の身分証明書が必要だが、議員の場合、生年月日などの個人情報を明らかにしていることも多い。松田氏も「仕事上、オープンにすべき情報が多くなるので仕方ない話ですが、必要最小限にすることも考えなければなりません」と個人情報の取り扱いを考え直さなければならないとした。
こうした詐欺の対応策として、「私の場合、『機種変更』を行うのは特定の店(八尾市内)に限定するとして、それ以外の店で機種変更が行われる場合は警告がでる仕組みにしてもらう必要があります」としている。
被害を受け、「急に携帯電話の電波が無くなったときは怪しいと感じて下さい。早急に携帯電話を停止し、電子マネーを停止することをお勧めします」と呼びかけている。
続く投稿では、225万円のロレックスの注文履歴のスクリーンショットを公開し、さらなる被害もあり得たと明かした松田氏。
「携帯を緊急停止している中、ショッピングローンの審査が通ってしまうと言うことがかなり問題ではないでしょうか。無効の契約になりますが、これがまかり通ると犯罪集団は何でもできてしまう」と疑問をつづっている。