「新卒でどの会社に入るかは大事」 人材紹介会社に勤める40代女性がそう断言する理由

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回答者からは「三つ子の魂100まで」という声も

   「はたらクイズ」では、回答とともにその理由も問われる。Aさんが「そう思う」とした理由は、次のようなものだった。

「転職する際に『その会社の選考を突破した』『その会社の教育を受けた』点がポジティブに評価されると思うから」

   Aさんが特に重要だと考えるのは「教育」。実際、大手企業のハイクラス・ポジションに若手人材を紹介するときは、新卒で入社した会社がものを言うことが少なくないという。

「人材を紹介するうえで、きちんとした仕事のやり方の教育を受けてきたかどうかは、非常に重要なんですね。ただ、いくら有名企業に入ったとしても、入社1~2年で辞めている場合には『仕事を一通り覚えるには至ってないな』とか『大事な仕事を任されなかったのだろう』と疑われますので、5年くらいはいた方がいいでしょう」

   「はたらクイズ」では、回答の集計とともに他の人の回答も見ることができる。Aさんが印象に残ったのは、次のような回答だという。

「三つ子の魂100まで。価値観の基準がここでできる」(40代/女性)
「ネームバリューやチャンスというより、20代の数年を有効に使えるか否かという点で大事」(30代/男性)

   この理由を書いた人たちも「新卒でどの会社に入るかは大事」と答えたのではないか、とAさんは考えている。

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