補選制した立憲・亀井氏に早くも試練......ウクライナ戦争は「代理戦争」、持論発掘→駐日大使が「苦言」

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「彼女の意見が間違っていて、自分の党の公式見解とさえ矛盾しているのは残念だ」

   セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使も5月2日、これに反応。亀井氏の投稿を引用し「選挙で選ばれた公職者として、亀井さんには意見を述べる権利がある」と一定の理解を示した上で、「彼女の意見が間違っていて、自分の党の公式見解とさえ矛盾しているのは残念だ」とした。

   「私は彼女にウクライナに行って、オデサやハリコフの人々と話すことを強く勧める。そこには日本語を話す人がたくさんいる。ウクライナの戦争について発言する前に、全体像を見るべきだ」と批判している。

   コルスンスキー氏は、務台俊介衆院議員(自民)の「ロシアの代弁者のようですね」とする返信をはじめ、「この議員の主張は完全に間違っています」「亀井議員のポストは自分たちの意思で、主権を守るために戦っているウクライナの人々に失礼極まりないもの」など、ウクライナ戦争に関する投稿をリポスト(拡散)し、亀井氏への反感をあらわにしている。

   なお、亀井氏がXでウクライナ戦争に関する投稿を行ったのは、23年8月15日の「今日は終戦記念日。先の大戦で亡くなられた全ての方々のご冥福をお祈りいたします。ウクライナ戦争の長期化は一度始まった戦争を終わらせることの難しさを示しています。日本が戦争に巻き込まれることのないよう心して政治に取り組んでまいります」とするものが最後とみられる。

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