分電盤こじ開けてコンセント抜き、防犯カメラの電源切る
話題になった自販機2台については、それらを写す位置に防犯カメラが設置されていた。しかし、犯行前に電源が切られて、映像が映っていなかったという。
「近くにある分電盤がこじ開けられ、中のコンセントが引き抜かれていました。おそらく犯人らは下見をしていたようで、周到に準備していたのだと思います」
犯行時間については、4月27日夜から28日未明にかけてとみている。
工業地帯のため深夜は人通りもほとんどなく、犯行を目撃したり不審な動きを見つけたりしたなどの情報も寄せられていないという。
「犯人は、まだ見つかっていません。こんなことは、ここ数年ないですね。近くにお店はありませんので、公園利用者には、自販機が使えなくて困っている方がおられました」
5台のうち1台は、すでに入れ替えが済んだものの、残りの4台はこれからだとしている。
なお、X上では、奈良県内の複数の公共施設でも、29日夜から30日未明にかけて同様な被害があったと、自販機の現金投入口が破壊された写真がいくつか投稿されている。和歌山県内でも、同様な被害があったと写真投稿があり、同一犯かは分からないが、和歌山から犯人らが北上しているとの指摘もあった。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
なんか凄いことになってるんですけど、
— Hiro@ゆるトラ (@XL400VRTRANSALP) April 29, 2024
ここホントに日本ですか…????? pic.twitter.com/deXymJkUgO