ポイントは車間距離
これまでで最長の渋滞は、名神高速から東名高速で150キロメートルに及んだという。理由は、降雪だ。西成教授は、「100キロメートルを超える渋滞がたびたび起こりますが、自然渋滞というよりも気象現象が影響しているものが多い」と答えた。
実は、渋滞を解消する方法はある。
「車間距離を各車が40メートル以上取ることで、渋滞が起こらないことが研究の結果わかっています」
車間距離40メートル以上なら混雑も、事故も減ると西成教授。ゴールデンウイーク中の運転で、「焦らず40メートルのゆとりある車間距離を守れば、渋滞も起きず早く帰ってくることができるかもしれませんね」と話した。