ドリカム中村「タンバリンに2人の音楽の魂が宿ったに違いないのだ」
水野さんが語ったタンバリンのエピソードに、Xユーザーからは「いい話すぎた。なんかおざなりに扱っているものほど壊れなかったりするよね」「小説みたいな話だな、良すぎるだろ」「どんなフィクションよりグッとくる、心が震えるような話だなあ」「これだけで映画1本作れるだろ」などの声が上がった。
また、DREAMS COME TRUEの中村正人さんが「タンバリンに2人の音楽の魂が宿ったに違いないのだ」、元モーニング娘。の飯窪春菜さんが「なんて......なんて良いエピソードなんだろう!!!!!!」、HOME MADE家族のMICROさんが「物語りのある素敵なエピソードですね」など、音楽界からもコメントが寄せられた。
いきものがかりは、水野さんと、同級生で旧メンバーの山下穂尊(ほたか)さんの2人が高校生だった1999年に結成し、友人のバンドメンバーの妹だった吉岡さんが加入して3人組に。水野さんと山下さんの高校卒業を機に活動を休止したが、3人が大学入学後の2003年に再始動した。
17年から18年にかけて活動休止、21年には山下さんの脱退を経て、現在は水野さんと吉岡さんの2人で活動している。
実はこのタンバリンは25年前から使っている。高校生のとき、吉岡は自転車の前カゴにこのタンバリンを入れて通学していた。毎朝、橋で彼女とすれ違う。橋の向こうからシャンシャンと音が聴こえてくる。カゴに入れたタンバリンが自転車の揺れで鳴っているのだ。数十メートル先から、タンバリンの音とと… https://t.co/FT2hfrOjIL
— 水野良樹( いきものがかり / HIROBA )official (@mizunoyoshiki) April 29, 2024