【DeNA】筒香嘉智「1軍昇格」待望論...チームが波に乗れず だが状態は?「まだ仕上がっていない」慎重論も

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   DeNAに5年ぶりに復帰した筒香嘉智に1軍昇格待望論が上がっている。

  • 筒香嘉智選手への期待は高まる(2019年1月撮影)
    筒香嘉智選手への期待は高まる(2019年1月撮影)
  • 横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
    横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
  • 横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
    横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
  • 横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
    横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
  • 筒香選手の復帰がDeNAにもたらすものは
    筒香選手の復帰がDeNAにもたらすものは
  • 筒香嘉智選手への期待は高まる(2019年1月撮影)
  • 横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム
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  • 筒香選手の復帰がDeNAにもたらすものは

日米で異なるボール...タイミングの取り方も変える必要が

   米大リーグサンフランシスコ・ジャイアンツを退団して日本球界に復帰した筒香。複数球団から獲得のオファーを受けた中、古巣のDeNAに復帰することを決断した。

   2024年4月18日に横浜スタジアムで入団会見を行った際は約9000人のファンが集まり、現在も絶大な人気を誇る。

   ファームの試合に出場して調整していたが、25日の日本ハム戦に出場以降は2軍の練習施設で調整を続けていた。

   ナイターで行われる30日のイースタン・リーグのオイシックス戦(横須賀)では5日ぶりに実戦出場するとみられるが、コンディションはどうだろうか。

   スポーツ紙記者は

「2軍の練習施設で打ち込んだということは、振り込む量が足りないと感じたからでしょう。日本と米国でボールが違うし、投手の投げるリズムも変わるのでタイミングの取り方も変えていかなければいけない。実戦を見る限り、直球に差し込まれているし、まだ仕上がってないかなと。5月上旬に1軍昇格が期待されていますが、ちょっと早いかなと感じますね」

と指摘する。

筒香が打線に入れば、相手バッテリーが受ける圧力も変わる

   筒香待望論がファンの間で高まっているのは、波に乗れないチーム状況も起因している。

   30日の試合前時点で、現在借金4で5位タイ。安打は出ているが、なかなか得点が入らない。

   4番の牧秀悟は打率.303、2本塁打をマークしているが、得点圏打率.192と持ち前の勝負強さを発揮できていない。3番を打つ佐野恵太も、打率.253、0本塁打とまだまだエンジンがかかっていない。

   だが、筒香が打線に入ることで、相手バッテリーが受ける圧力も変わってくる。影響力のある選手だけに、チームの雰囲気がガラッと変化するだろう。

   ただ、まだ本来の打撃を取り戻していない状況で、1軍に昇格しても好結果を出すのは難しい。三浦大輔監督が筒香に寄せる期待は大きいが、どのような決断を下すか。(中町顕吾)

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