元「プラス・マイナス」の岩橋良昌さんが、2024年4月29日にYouTube動画で、解散当時の心境を明かし、元相方の兼光タカシさんに向けて謝罪した。
岩橋さんをめぐっては、1月から2月頃にかけて、芸能人や関係者の実名を挙げて、パワハラなどを告発する投稿を繰り返していた。その後、2月22日に吉本興業との契約を解除され、コンビも解散に至った。
「どうせ死ぬくらいやったら、腹の中にたまってる悔しいもん全部出したれと思って」
兼光さんは、4月23日放送の「耳の穴かっぽじって聞け!」(テレビ朝日系)に出演した際、解散当時について、岩橋さんからLINEで「ごめんな、やめるわ 今までありがとう 頑張って」とメッセージが届き、すぐに電話をかけたものの岩橋さんは出なかったと説明し、「あのラインが彼との最後の連絡だった。んな一方的で身勝手なことある?」などと当時の心境を明かしていた。
岩橋さんは29日に更新したYouTube動画の冒頭、「兼光くんが怒ってる感じで...」と触れ、「まず兼光くん、本当にごめんなさい!ごめん!」と謝罪。「まだメンタルが落ち着いてません。落ち着いたら電話します。もしくは会います」と宣言もした。
続けて、Xでの告発について「クセが爆発した」と説明。岩橋さんは身体の動きなど、やってはいけないことをやってしまう「クセ」があることで知られている。岩橋さんは久しぶりの休日にマッサージを受けたものの、「90分間のあいだずっとクセ出て、余計疲れたんよ」と当時を振り返り、
「その時に死にたいと思って。生きててもしょうがないってなったんよ。マッサージも受けられへん。どうせ死ぬくらいやったら、腹の中にたまってる悔しいもん全部出したれと思って暴露も入ったんですよ。そっから抜け出せへんくなって」
と明かす。自身は間違ったことは言っていないと思っていたものの、吉本興業から「無期限の休止」を言い渡されたことから「もうそんなんやったら辞めますわ、ってなった」と話した。