「特に褒めてもらえないのがこの仕事」震度6で停電ナシの「ありがたみ」 Xで声相次ぐ...各分野インフラ保守の「理解されなさ」

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人員不足や老朽化...日本のインフラ保守への課題にできることは

   日本のインフラに関しては、かねてから将来的にメンテナンスを行う人員の不足や設備の老朽化といった問題点を抱えており、それによって起こる事故やトラブルも少なくないようです。

   Xでもこうした状況に対し、あるXユーザーの「我々自身も危険を避けるための行動を取れるように」と喚起する投稿に注目が集まりました。

   投稿があったのは2022年。そのユーザーは、同年4月に起きた『知床遊覧船沈没事故』を機に夫と「危険を避けるためにどんな行動を取れるようになる必要があるか」について話したところ、夫から「今、自分が危惧しているのはインフラ。みんなトンネルは崩れないし、橋は落ちないと信じているでしょう」と言われたそうです。

   さらに、その夫は日本のインフラについて「人手や予算がなければ保守にも手が回らないし見落としも出る」「とにかく過信しないで」と語っていたそう。

   普段、当たり前のように使っているインフラにも、事故の危険が潜んでいるかもしれないという視点に、他のユーザーからも

「本当にこれに尽きる」
「『いつまでもあると思うな人と技』といつも思ってる」

などと同意するコメントが相次ぎました。

知床の事故の話をしていたら夫が「みんなトンネルは崩れないし橋は落ちないと信じているだろうが、この先は自分で身を守るのが大事になるかも」と言っていた

   また、ユーザーの中には、2012年に山梨県で発生した『笹子トンネル天井板落下事故』といった実例を挙げ、「老朽化が進んだ施設ぎょうさんあるんやろな」と心配する声も。

   いざという時は自分で自分の身を守れるよう意識しておく必要があるかもしれません。

   Xで話題になるインフラ関連の話題を見ると、その重要性と維持の難しさの両方を知ることができます。

   今回のようなXでの話題を折に触れて思い出し、日頃私たちの生活を支えてくれるインフラについて意識を向けてみてはいかがでしょうか。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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