「特に褒めてもらえないのがこの仕事」震度6で停電ナシの「ありがたみ」 Xで声相次ぐ...各分野インフラ保守の「理解されなさ」

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あまり理解されないインフラ保守の重要性

   インフラを維持する人のありがたみを示す例としては、IT領域でネットワークなどの不具合が発生した時に対応する人々の話もよく注目されます。

   XでもITエンジニアと思われるユーザーがインフラ保守に関する投稿を行い、話題となりました。

   その投稿は「過去にインフラ保守の契約を断ったクライアントから『本番サーバーがハングした!対応しろ!なぜ復旧できないんだ!』と連絡が来て戸惑っている」という内容です。

   ここでいうインフラ保守とは、サーバーに何か不具合などの異常が見られた場合に対処を行うこと。

   今回の場合、クライアント側がインフラ保守の重要性を理解しないまま契約プランから外したにも関わらず、いざサーバーに異変が起きたことで「対応しろ!」と騒ぎ出したという構図です。

   他のユーザーからも

「それ系のクレーム、都市伝説だと思ってました...」
「これはお前が始めた契約内容(モノガタリ)だろ」

などと呆れた様子のコメントが見られました。

インフラ保守いらないと契約を断った客が「本番サーバーがハングした!対応しろ!なぜ復旧できないんだ!」って言ってる

   一方で、こうしたトラブルは思いのほかよくあるようで、

「テクサポ(テクニカルサポート)19年やってましたけど何回もこんなケースありました」
「リスク含めて説明して、保守無しの安い契約にしたのに(不具合の対応を要求され)、そんなの知らねーなんとかしろってなりました」

などと実体験を語るユーザーも。

   インフラは一度構築すれば終わりではなく、安定して運用するためには日頃のメンテナンスが欠かせません。

   今回のITエンジニアによる投稿は、継続したインフラ保守がいかに重要かを伝えてくれます。

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