「新幹線に乗ってるといつも気になるこの後頭部っぽい突起物。なんでついてるんだろこれ」――。そんな疑問が2024年4月上旬、Xに投稿され、大きな話題を呼んだ。
新幹線の座席上部についている丸い「突起物」は一体何の用途があるのか。JR東海に聞いた。
コメントでは使い道を想像する声も
反響を呼んだのはツイッターユーザーの「toshibo|書籍『ゲーム旅』1.25予約受付中|廃墟と写真」(@JIYUKENKYU_jp)さんが4月7日に投稿したポストだ。投稿では、新幹線の座席上部についている丸い「突起物」の写真つきで
「新幹線に乗ってるといつも気になるこの後頭部っぽい突起物。なんでついてるんだろこれ。
立ち上がる時に握ると座席の人が揺れるし使い道に悩む。荷物を掛けるのは違う気がするし」
と疑問を披露した。
投稿には、次のような同じように疑問に思う声や、各々の使い方をあげる声が寄せられた。
「乗車率100%超えたときの立ち乗りで乗ってきた方用の手すりかな?」
「清掃作業用かと思ったんですが、違うみたいでした」
「スーツを掛けるためのもの、とずっと思ってました」
「歩いてる人様ですかね(原文ママ)」
「トイレなどで移動中すごく揺れたときに掴んでる気がします」
「立ち上がる時ここ掴んでる」
「荷物袋もかける」
「車内移動時等、立ち姿勢のお客様の身体を支えるために」
25日にJ-CASTニュースの取材に応じたJR東海広報部の担当者によると、写真は東海道新幹線内で撮られたもので、突起物は「手すり」だという。
用途については「車内移動時等、立ち姿勢のお客様の身体を支えるために使用しております」と説明した。「手すり」が話題になったことについては、「東海道新幹線に興味を持ってくださりありがとうございます」と話した。