お笑いコンビ「ティモンディ」が2024年4月26日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。ボケ担当の高岸宏行さんのあまりの声量の大きさに、司会の黒柳徹子さんが耳を塞いで苦情を言う一幕があった。
29歳でプロ野球選手デビュー「徹子さんだってなれる!」
番組冒頭、高岸さんと相方の前田裕太さんによる自己紹介が行われた。
高岸さんは「ティモンディの高岸です!」と、両こぶしを肩口あたりまであげた応援のポーズをすると、黒柳さんは「すごい大きい声ですね」と早くも面食らった様子。すかさず前田さんが「元気いっぱいですね」 とフォローし、黒柳さんの笑いを誘う。
その後、話題は高岸さんがお笑い芸人として活動する傍ら、2022年に独立リーグ「栃木ゴールデンブレーブス」に加入し、29歳でプロ野球選手となったことになった。
これについて、黒柳さんが「すごい」と感心すると、高岸さんは「何もすごくないですよ!徹子さんだってなれるんですから。誰だってなれますよ!」 「徹子さんに気持ちがあればなれます!」 。
そう力を込めて話すのだが、プロになるにはさまざまな努力が必要だという黒柳さんは苦笑いといった様子だった。
高岸さんの声量に、黒柳さん「耳がガンガン...」
場面が変わり、「ティモンディ」の2人が漫才を披露することに。
その漫才を見た黒柳さんは、スタジオ中に響きわたる高岸さんの声量に、「すごい大きい声」 「なんか、あんまり声が大きかったんでビックリした」 と一言。
続けて、高岸さんの決め台詞「やれば出来る!」も披露。すると、一瞬、間があって、黒柳さんは「本当に大きな(声)ね...」と目をぎゅっとつむり、前田さんから「物理的にダメージ食らってましたよね」 とツッコミを入れられてしまう一幕もあった。
番組のラスト、高岸さんが「徹子さんの夢は?」と聞くと、黒柳さんは「そうね夢は......。やっぱり100(歳)ぐらいまでずっとこの仕事を続けていきたい」。すると、高岸さんは
「ずっと続いていてほしいな、100歳まで。応援していますので! 徹子さんなら、やればできる!」
と、ここでも大きな声でエール。応援された黒柳さんはやはり苦笑いしつつ、「耳がガンガン...」 と、耳を手で塞ぐ仕草をして笑いを誘うのだった。
らしさ全開で大声を出し続けた高岸さんと、それを受け止め続けた黒柳さん。視聴者からは、
「こんなに徹子の部屋で爆笑した事がないwwwww」
「最後の最後で『やればできる!!』耳塞ぐ徹子wwwwwwワロタw」
「ティモンディ高岸に徹子が翻弄されていた。芸人をムチャ振りで翻弄するあの徹子が」
「おもろすぎて普通に仕事中お客さんいるのに笑っちゃいそう。 ティモンディ高岸と徹子の組み合わせはアカンやろ」
などと、反響を呼んでいる。