「ファンをいつまでも??で泣かしておくのはREITAも気が休まらないだろう」
追悼ライブの開催に際し、メンバーからのコメントも発表している。
ボーカルのRUKIさんは、ライブでREITAさんを送り出すと決めた理由について「純粋に今までREITAが1番嬉しそうに幸せそうに喜んでいた事とは何かと考えた時、それはいつだってライブでファンの声や、皆の楽しんでる姿を見ていた事、これが全員の同じ意見でした」と明かした。
「ご親族の方々から『頑張っていってほしい』という言葉を聞けた」ともしており、「全てを諦めて心が落ち着くのを待ち続けるよりも、REITAはいつだって永遠に自分達やファンの心の中にいると想い、このライブを毎年行う事こそが永遠にREITAを想い続ける本当の意味の追悼であり、バンドのメンバーが与えられる仲間としての愛の形」と決意をつづった。
ギターの麗(うるは)さんは「彼が逝去してから僅かな時間しか流れていませんが、時が傷を癒してくれる事よりもREITAの記憶の色彩を少しでも色褪せる事なく、ファンの皆と鮮やかに彩っていける場所をこれからも作り続けて行く事に残された人生を捧げていきたい」とした上で、突然の訃報に心を痛めているファンにも寄り添った。
「どれだけ時間が掛かったとしてもいずれ受け入れて前を向ける様になった時に、いつでも誰でも戻って来れる場所を守り続けて行く事が残された4人のメンバーに今できる唯一の事であり使命でもある」
ギターの葵さんは「今はまだ、REITAを偲ぶときかもしれない」としつつ、メンバーらと話し合った上で「REITAの愛したthe GazettEのライブで送ってやるのが俺たちの流儀だろう」と決断したと明かした。
REITAさんの最後の言葉について「単純にバンドを存続させるって意味も当然あるだろうけど、きっと優しいアイツの事だから『バンドを、スタッフを、そして何よりファンを守ってほしい』って託したのかなって思う」と思い巡らせた。
悲しみに暮れるファンについて「REITAはそれを?て『泣かせちゃってごめん。でも来てくれてありがとう』って?ってるんだろうなって」「そんなファンをいつまでも??で泣かしておくのはREITAも気が休まらないだろうって、そんなファンの帰って来れる場所、?えられる場所を準備しておこう」とした。
ドラムでリーダーの戒さんは、「いままでもこれからも変わらないthe GazettEをREITAと皆にみせていくことが今まで支えてくれた全ての方々への感謝の形」とした。
ファンにも様々な思いがあると受け止めた上で、「無理に立ち上がらなくていい、無理に気持ちの整理なんかつけなくてもいい。どれだけ時間をかけたとしてもかまわない。変わらない気持ちで、変わらない場所でずっと待っています」と呼びかけた。
【HERESY LIMITED 「SIX GUN'S」公演に関しまして】
— the GazettE_STAFF (@theGazettESTAFF) April 25, 2024
いつもthe GazettEを応援いただき、誠にありがとうございます。
令和6年4月15日に永眠いたしましたREITAの葬儀が執り行われましたことを、謹んでご報告いたします。
REITAをthe… pic.twitter.com/6KJzMP08Gm