ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2024年4月25日(日本時間4月26日)、ワシントン・ナショナルズ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。10試合ぶりのノーヒットに終わった。また、山本由伸投手が先発し、6回無失点の好投で2勝目をあげた。
連続出塁も22試合でストップ
大谷の第1打席、カウント0-2から高めのストレートを空振りし三振。第2打席も外角のボール球を空振りして三振に倒れる。
5回表1アウト1、3塁の場面でまわって来た第3打席は初球を引っかけてしまいセカンドゴロのダブルプレーに。第4打席はカウント3-2から内角高めの球に手を出しサードライナーとなる。
この日の大谷は4打数ノーヒット。10試合ぶりのノーヒットで今季打率を.358とした。連続出塁も22試合でストップとなった。
ノーヒットだった大谷にXでは「ちょっと一休みですね」「打てない日もありますもんね」などのコメントが見られた。
また、この試合では山本由伸投手が先発した。山本は6回を投げ4安打、7奪三振、1四球の好投で今シーズン2勝目をあげた。
この日の山本には危険な場面があった。5回裏のナショナルズの先頭打者、ロサリオ選手の打球が強烈なピッチャーライナーに。山本の顔付近に打球速度104.8マイル(約168.7キロ)のライナーが飛ぶが、体勢を崩しながらも素早くグラブを出し、何とか捕球する。
山本は試合後のインタビューで、このピッチャー返しについて聞かれると「気づいたらボールが目の前にあったので、たまたま反応できました」と振り返った。
試合は2対1でドジャースが勝った。
Yoshinobu's reflexes are insane. ???? pic.twitter.com/MXEM6f8Umu
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 25, 2024