Mastercardをかたる詐欺メールが届いたと伝える投稿がSNSで相次いでいる。フィッシング対策協議会は2024年4月24日、同様のフィッシングサイトで個人情報を入力しないよう、公式サイトで注意喚起した。迷惑メールフィルターを有効にする対策についても周知している。
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Mastercardのフィッシングメール -
メール・SMSの文面例（フィッシング対策協議会公式サイトより） -
フィッシングサイトの例（フィッシング対策協議会公式サイトより） -
Mastercard公式サイトより -
Mastercard公式サイトより
「【マスターカード】カード年会費のお支払い方法に問題があります」
協議会は、Mastercardをかたるフィッシングを報告した。次のような件名のメールだと説明した。下記以外の件名が使われている可能性もある。
【マスターカード】カード年会費のお支払い方法に問題があります
【緊急通知】マスターカードセキュリティ更新のお知らせ
【ご注意】MasterCardカード不正使用疑惑のセキュリティチェック
カードセキュリティの緊急アップデート：MasterCard カードの保護について
MasterCardカード:不正使用疑惑のセキュリティチェック
また、協議会によると、同日9時時点では、フィッシングサイトは稼働中だと指摘している。本物のサイトの画面をコピーして作成される場合が多いため、いつも利用しているスマートフォンの公式アプリやブラウザーのブックマークなどからアクセスするよう促した。
フィッシングメールに掲載されたメール内のURLは次のようなものがある。下記以外のURLが使われている可能性もある。「●●●●」部分は伏字になっているため、実際とは異なる。
https://●●●●-master-●●●●.amazonaws.com/
https://clck.ru/●●●●
https://bit.ly/●●●●
https://tinyurl.com/●●●●
https://h●●●●.com/
https://r●●●●.com/