阪神が目覚めたきっかけは? 識者が指摘した「流れが変わった」瞬間...「みんなが弾けてスッキリ」

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「あとは西勇輝に勝たせなければ」

   サヨナラ勝利の翌日19日の中日戦は、11安打7得点と打線が爆発。さらに20日の第2戦は、今シーズン最多となる15点を奪って大勝した。これまでの得点力不足を一気に解消するような快進撃だった。

   高木氏は18日の巨人戦以降、打者の集中力が高くなったとし、クリーンアップが機能しだした、と指摘した。そして「やっと歯車が合ってきた。阪神はこれからなかなか落ちないと思う」と分析し、その理由に言及した。

「村上(頌樹)はオープン戦から開幕当初あまりよくなかったが、ここにきて安定感が出てきている。あとは、西勇輝に勝たせなければ。めちゃくちゃいいピッチングをしている。(打線が)ちょっと打ってくれたら、すぐに勝てるようになる。ここらへんを安定的に勝たせるようになれば、Aクラスは絶対に外さない感じはする。優勝とは言わないが、ここらへんが安定的に。西勇輝があれだけのピッチングをしていて勝ってくると連覇はある」

   7連勝中のチームは26日から、ホーム甲子園球場でリーグ最下位のヤクルトとの3連戦を予定している。

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