アイドルイベントの最前列争いで殴られる ファンが顔にケガ訴え、警察に被害届

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話し合いの場を設けたが、被害者は警察へ被害届を提出

   暴力被害を報告した最初の投稿は、7000件以上リポストされて拡散しており、香港の複数のメディアから取材を受けてウェブ版記事にもなる騒ぎになっている。

   この問題を受けて、サコフェスの公式Xは22日、「入場時に関するトラブルについてのご報告」などと題して、状況を報告した。

   それによると、イベントの制作会社から、開場のときに客同士のトラブルが発生したという報告を受けた。トラブルを解決するため、関係する客らと話し合いの場を設けたが、被害者は警察へ被害届を提出したため、警察に引き継いだという。その後、警察の指示の上で安全確認を行い、イベントを予定通り進行させたとした。「現在、制作会社・主催ともに警察からの調査に全面協力しております。より一層安全管理に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」としている。

   その後、主催者の槙田紗子さんらやイベントを制作・運営したチケット会社「ぴあ」の連名で、トラブルについての「お詫び」を出した。そこでは、警察への情報提供や協議をしており、捜査の結果次第ではしかるべき対応を取るなどとした。槙田さんとその所属事務所「AMIDUS. 」の岡田喜則社長も、それぞれ「責任をとても感じています」「本件大変責任を感じております」などとX上でお詫びをした。

   サコフェスの運営会社ぴあは22日、取材に対し、次のように説明した。

「現在、警察の捜査に全面的に協力させていただいている状況です。警察の捜査の関係上、弊社からお話しすることができません。ご理解いただければと存じます」

   一方、警視庁は23日、取材に対し、「個別の事案については、回答を差し控えさせていただきます」とコメントした。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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